【バスケコーチ】練習の工夫 ゲーム中心型とドリル中心型使い分けてますか?

スポンサーリンク
コーチ

こんにちは。清水太一です。

普段コーチの皆さんはどのような練習をしていますか?

今回は練習の分類をゲーム中心型とドリル中心型の大きく2つに分け、どのように扱うべきか考えていきます。

この記事の内容
・ゲーム中心型とドリル中心型とは?
・ゲーム中心型の練習のメリット、デメリット
・ドリル中心型の練習のメリット、デメリット

・ゲーム中心型・ドリル中心型とは?

ゲーム中心型はサッカーではよく取り入れられている戦術的ピリオダイゼーションの考え方に近く「サッカーはサッカーをすることでしかうまくならない」というようにゲームを中心とした練習方法です。

ドリル中心型はどちらかというとバスケ界では近年よく聞くスキルトレーニングと言われている、ある曲面を切り取ったドリルを中心とした練習方法です。

それではゲーム中心型、ドリル中心型のメリット、デメリットを見ていきましょう。

ゲーム中心型の練習のメリット、デメリット

メリット

実際のゲームに近いので課題が把握しやすい

選手が自ら学べる環境

デメリット

ルールを選手のレベルに合わせ設定することが難しい

課題がうまくいかない時の選手へのアプローチ方法

ドリル中心型の練習のメリット、デメリット

メリット

何回も同じ動きができる

高めたい部分がわかりやすい

デメリット

ゲームに即したものにならない場合がある

練習の練習化

コーチありきの練習

育成年代のコーチとして

重要

どちらが優れているかとかの話ではなく、どの場面で活用できるかが重要だと思います。

初心者に近い年代の子どもたちにスキルトレーニングをしたところで練習した部分が試合に落とし込めるかといったら難しい局面もありますし、ゲームだけすれば課題が全てクリアされるかといったらそれも違います。

優秀なコーチになるためにはゲームとドリルを目的に応じて選択するスキルが必要ですね。

まとめ

今回はゲーム中心型とドリル中心型の違いを紹介していきました。

どちらも良さがあるのですが、それをどのように活かすか

知識だけではなく、現場でしか分からない空気を見抜けるコーチになりたいですね!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました