【ミニバスあるある?】コーチの話を聞いてない子どもにどう接する?

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コーチ
この記事の内容
・話を聞いていない子どもに対する対応の仕方
・対応の仕方の理由

こんにちは。バスケットボールコーチの清水太一です。

コーチの話を聞いてない子ども

練習メニューの説明をしていたら一人の子どもが明らかに話聞いてない時

突然ですが皆さんも良くありませんか?

普段小中学生と関わっている方なら絶対に起こりうるであろうこの現象について今回は考えていきます。

自由と自治

この単語知ってますか?

知っていたらそれは私と同じ中学校なのでしょうか笑

これは私の母校である石神井西中学校の伝統の?スローガンのようなものです。

少し脱線しますが公立中学校では普通制服の学校が多いかと思いますが、何と私の母校は私服でした。

その背景には昔の先輩方が生徒総会等で議論し、勝ち得た自由だそうです。

そこで考えたいのが自由の反対にある自治、自治の反対にある自由についてです。

自由とは

他からの束縛を受けず、自分の思うままにふるまえること。

自治とは

自分や自分たちに関することを自らの責任において処理すること。

 

 

話を聞かないという自由

子供にとって話を聞いていない理由は何でしょうか

・単純に気づいていない

子どもは未熟な存在であり話にに気づかないことも多々ありますね。

 

・面白くない

これはこちらの課題でもありますが子供の一つの選択としてあり得ますよね。

 

・他のことに夢中

例えば友達にちょっかいをかけたり、話したり

 

最初の気づいていない以外は自らの責任において話を聞かない自由を得ています。

 

話を聞くように注意することは簡単ですが、その話を聞かない子を放置した場合どのようになるのでしょうか?

話を聞かない自治(責任)

・練習の内容がわからない

・周りとの練習がうまくいかない

次の予測される行動

・話を聞かないとわからないから聞く(メリット)

・つまらなくなって飽きる(デメリット)

話を聞くように注意した場合

・練習を理解して何となくうまくいく

予測される行動

・うまくいって楽しくなる(メリット)

・次も話を聞かなくて注意される(デメリット)

 

どちらも良し悪しあるますが、どちらが能動的に活動しているでしょうか?

話を聞かせることは正しいことです。

 

しかし、自らの責任において処理する経験を奪ってしまっていることでもありますね。

 

まとめ

話を聞いていない子どもたちにに私たちは何ができるか

 

話を聞かない自由を選んだ子どもに対して、話と聞かなかった自治(責任)を負わせることで子どもの学びがより主体的になるのではないでしょうか。

※ただし他の子の安全や練習環境の安全を脅かす場合を除く

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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