こんにちは。
清水太一です。
今回はアウトプットの重要性についてです。
結論から言うと
インプットだけではなくアウトプットこそが成長の鍵です。
実体験より
私がなぜブログを始めたのかにも書きましたが成長にはアウトプットが必要で、アウトプットをしてより思考を深めたいことが狙いでした。
なぜアウトプットが有効だと考えたのかと言うと、そういったデータがあることなども知っていましたが一番は実体験から効果があると感じたからです。
経験
その経験とは私は現在バスケットボールのコーチとして活動していますが大学生時代はBチームでプレイヤーをしながらヘッドコーチをしたことがありました。
その時は大学生に対して教えるので今までの経験以上の事を勉強し、教えなくてはいけませんでした。
教えることは初心者だったため大変ではありましたが、意外にも教えることにより自身のプレーが以前より上手くなったのです。
もちろんセットやゲームプラン等を自分で作成したためやりやすいようになったいたのかもしれませんが、みんなに教える事によって理解度が深まり、思考がクリアになったように感じました。
このような経験を経て、何かを習得するには「人に説明できる」レベルにまでいくと効果がある事を身をもって感じたのですが、これはデータにもあります。
最強のアウトプットとは
最強のアウトプットとは
ずばり「教えること」です。
教えることがが自身の経験でも先ほど述べましたが伸びるのです。
実際のデータもあるのでみてみましょう。
アメリカの国立訓練研究所の研究によって出された「ラーニングピラミッド」は学習定着率を表します。
人が何かを学ぶ際に、どれだけ定着するのかを方法別に調べたものになります。
図を見ればわかる通り、「講義を受ける」「読書」「視聴覚」「実験」「グループ討論」「体験する」「教える」と教えることが1番の学びになるとなっています。
なぜ「教える」が有効か
なぜ「教える」が有効かというと
「教える」こと(アウトプット)により理解できていない点が明確になります。
しかしまた教えないといけないので理解できていない点を補うために「インプット」します。
この「インプット」と「アウトプット」の繰り返しは「成長の螺旋階段」とも言いますが成長には欠かせない栄養素となります。
U15コーチとして
私がコーチを知る際はこのメゾットを選手にシェアをしたことにより、上級生は積極的に「教える」を行うようになりました。
(もちろん他の選手が上手くなれば自分も上手くなるといった他の要因もあります。)
こういった文化は大事にしたいので最近はコーチが介入しなくても良さそうな場面は遠くから眺めています。
まとめ
今回は私の実体験とラーニングピラミッドよりアウトプットの重要性についてでした。
人に教える機会というのは作ろうと思わないと中々できないものですが
もし教える機会があったらそれはあなたが成長できる最高の機会になります。
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