今回はバスケットボール界のトレンドでもあるピックアンドロールの守り方を紹介します。
ピックアンドロールに対する5つの守り方
今回はオンボールスクリーンに対しての守り方を５つ紹介します。
ドロップ
まず最初に紹介するのはドロップです。
ドロップとはスクリナーのディフェンスが下がって、ゴール付近のシュートをさせない守り方です。
基本的にはビッグマン（サイズのある選手）がユーザーにスクリーンをセットするシーンが多く見られるためゴールを守りながら、スクリナーのダイブを守ることができます。
ユーザーのディフェンスは基本的にはオーバーでも守ることが多いですが外角を打たせたいのであればアンダーもありえます。
ユーザーの外角のシュートの確率が低い
スクリナーのディフェンスのサイズが大きい（リムプロテクターがいる。NBAでいうところのマギーやゴベル）
ユーザーのミッドレンジやフローターが得意
スクリナーのディフェンスのサイズがない
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ショウ＆リカバー
次に紹介するのはショウ＆リカバーです。
ショウとはユーザーがスクリーンを使う際にスクリナーのディフェンスがユーザーの邪魔をする守り方です。
スクリナーのディフェンスが時間稼ぎをしている間にユーザーのディフェンスはオーバーorアンダーをしてユーザーにつきます。
ダイブorポップするであろうスクリナーが一瞬オープンになるのでチームで協力して守る必要もあります。
ユーザーの仕掛けをまず潰したい
スクリナーのディフェンスが動ける
ローテーションが早いチーム
スクリナーのディフェンスがあまり動けない
ローテーションが遅いチーム
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ブリッツ
次に紹介するのはブリッツです。
ブリッツとは襲撃つまりダブルチームにいく守り方です。
ハードショーができるチームであれば移行は簡単です。
これもうまくハマれば優位になりますが同時にリスクもあるのでローテーションの練習まで必要です。
ユーザーの仕掛けをまず潰したい
スクリナーのディフェンスが動ける
ローテーションが早いチーム
スクリナーのディフェンスがあまり動けない
ローテーションが遅いチーム
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スイッチ
次に紹介するのはスイッチです。
マークマンを交代する守り方です。
マークを変えてもミスマッチ（サイズやスピードの差）があまりなく守れる
ミスマッチがある
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アイス
次に紹介するのはアイスです。
ユーザーの守り方はミドル側を守りサイドライン側へ方向付けをします。
スクリナーのディフェンスはドロップしてユーザーが間に合うまで協力する守り方です。
ミドル側に生かせないディフェンスを採用しているチームが多いので実はアイスは採用しやすいと思います。
ユーザーがキープレイヤーでユーザーを2人でまず狭い方に追いやりたい時
スクリナーの外角の確率が低い時
ノーミドルをコンセプトとして守るチーム
スクリナーの外角のシュートの確率が高い時
スクリナーの技術が高くフリップ（角度を変え当てスクリーン）ができる時
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まとめ
今回はピックアンドロール守り方5つを紹介していきました。
近年のバスケットボールのオフェンスはピックアンドロールを使用することが主流になっているので、守り方をチームの目的や選手の能力に合わせて採用して行く必要があります。
ディフェンスが色々な仕掛けができるようになるとオフェンス対応能力も上がりますのでぜひ挑戦して見てください。
コメント
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